
たびするシューレイン別府
古い町並みと、温泉歴史文化と現代アートが交差する現代の別府市でのシューレ。ゲストには、別府市、長野市長を迎え、開催しました。
温泉という天然資源の上に成り立ち、常に変化しながら都市となってきた人工的観光都市。その別府に対して、「脱人工とは?」をテーマに語り合いました。
途中、新見さんの呼びかけで、会場にいた別府プロジェクトの山出さんをはじめ、別府のまちで活躍する方々も登壇。温泉文化の中、いろんな人を引き付け、受け入れてきた別府のまちの人たちは、多様で、「艶っぽい」という表現が似合うまちだというおはなしも。
会場は、たべもの建築家、宮川園さんが主宰するBASARA HOUSE。
スパイス使いの宮川園さんのカレーは、馴染みの日本のカレー文化の味を超えてくるほどおいしいスパイスカレーが味わえるお店で、懇親会もとても賑やかになりました。
たびするシューレ編集室
別府のまちのスナップショット

第1部は、新見館長によるレクチャー。ヨーロッパ世紀末から始まる病気の治癒と芸術が結びついたサナトリウムから始まった芸術村についてのお話。別府の温泉の下には、芸術による社会革命スピリットが宿るのでは!?というお話。

第2部から、長野市長が登壇し、別府のまちのことについてのトーク。色んな人を受け入れてきた温泉地別府。唯一無二なまちの特徴についての話から第2部が始まりました。