旅するシューレ第10回は、由布岳が美しく紅葉に燃ゆる晩秋の由布院へ。
いわずと知れた観光地となった由布院。今回の会場は、由布院駅の裏にある南の風というイタリアンレストランを貸し切って行われました。
ゲストは、由布院の観光をけん引してきた中谷健太郎氏。
中谷さんのお話に耳を傾けに多くの方々が会場に駆けつけてくれました。
前半は、新見隆氏によるレクチャー。「由布院はウィーン化する、異文化多文化複合体に?」という文テーマで、文化都市でもあるウィーンの歴史や文化の風土の話から新たな観光と文化が合体するという構想のお話から会はスタートしました。
今回、録音した音源を下記よりお聞きになれます。(雑音もありますが、ご了承ください。)

引き続き、ゲストである中谷健太郎さんに登壇いただいたトークセッション。
由布院文化をけん引してきた中谷さんのプロフィールは以下の通り。


中谷健太郎(なかやけんたろう)
1934年、湯布院町生まれ。
明治大学を卒業後、東宝で助監督を務める。
叔父の科学者、中谷宇吉郎の薦めもあり、30歳の時に由布院に帰り亀の井別荘の経営を引き継ぐ。
以後、ヨーロッパの視察などを経て「ゆふいん音楽祭」、「湯布院映画祭」、「牛喰い絶叫大会」など
奇抜なアイデアで数々のイベントを創設。滞在型温泉地として由布院の自然を守り、従来とは違う静か
で美しい日本の温泉地の魅力を作り出した。
現在は会員制サロン「庄屋」の運営も手掛け、訪問客の絶えない忙しい日々を送っている。
由布院に吹く風(岩波書店) 湯布院幻灯譜(海鳥社)
たすきがけの湯布院(ふきのとう書房)など著書多数。


ブンボの江副さんのファシリテーションにより、中谷さんが由布院に戻ってきた30代の頃の話から始まり、農村であった由布院の土地の「言葉」のお話から始まりました。
こちらも、下記より録音音源より、お話を聞くことができます。